小野妹子 日出づる処の天使 小野妹子 日出づる処の天使

小野妹子の伝説

大聖勝軍寺

毘沙門天

大聖勝軍寺の「勝軍 毘沙門天 由来」

徳太子十六才のおんときわが國に佛の教をとり入れようとなさいましたが軍部の大臣物部守屋(もののべのもりや)大いに怒り木の本(八尾)に数万の兵を集め「稲城」を築いて激しく反抗した太子の軍は少勢にて敗北されること三度やむなく「信貴山」に難をさけ「今若しこの戦に勝利を得せしたまえば四天王のおんため必ず寺塔を建てなん」と請願なされ(四天王は日本最初、当寺太子堂に安置されました)信貴山より出陣のみぎり阪のもとに現れた老人阪元の臣が稲城攻略の神わざの働きをしたのに驚いた小野妹子大臣は「汝いかなる化身なるやと尋ねるや南無多門天とのたまいつつ身の丈六丈の毘沙門天と化し紫雲にのって信貴の山に昇天したまう太子感激一刀三礼毘沙門天二躯を刻まれ壹体を当堂に他を信貴山に祀りたまう。


信貴山

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太子傳記

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先代旧事本記大成経

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